プレーヤーとの接点をデザインする、という考え方
先進のテクノロジーとクラフトマンシップの精神によって生み出されるミズノのスポーツ用具の数々は、多くのプレーヤーから絶大なる支持を集めてきました。
そのミズノが特に重要視しているのが足を守るシューズです。 足はすべての競技においてあらゆる運動の起点となるからです。
さらにミズノは、そのシューズがプレーにおいて、常に作用と反作用を及ぼす対象がトラックであることに着眼。おのずからプレーヤーとの接点となるトラックは、ミズノにとってシューズ以上に大切なスポーツ用具のひとつになります。
「地面をつくるのではない、パフォーマンスをささえる部隊をつくるのだ。」 それが、ミズノ独自の哲学に裏打ちされたコンセプトです。
それは、プレーヤーにとって最も必要なものは何かという命題に向き合い続けてきたミズノの答えでもあります。
リサーフェス(表面のオーバーレイ加工)
全天舗装材は使用により摩耗・劣化した場合でも、クッション層の部分が健全な場合は「オーバーレイ工法」によるリサーフェスが可能です。
- 非透水型舗装材(現場施工タイプ)
- 舗装材の痛んだ表面部分を専用機械で薄層切削除去かつ平坦にした後、耐久層部分のウレタン樹脂を再び塗布して、さらに表面仕上げを施すことによりリサーフェスができます。
- 透水型舗装材(現場施工タイプ)
- 摩耗が表面のエンボス仕上部分に限定されている場合は、既存層の上に再度エンボス仕上材を塗布して、さらにトップコートを塗布することにより、透水性を損なうことなくリサーフェスができます。また、目止めをしてから表面仕上げをすれば非透水型の舗装材になります。
- シートタイプの舗装材
- 摩耗が表面部分に限定されてかつ下地との接着部分が良好な場合は、シートタイプの舗装材の痛んだ表面部分を専用機械で薄層に切削除去かつ平坦にした後、耐久層部分のウレタン樹脂を再び塗布して、さらに表面仕上げを施すことにより、新し舗装材に生まれ変わります。
品質及び性能規格
使用する材料と現場施工上の品質については、下記の規格を定めています。
施工時の品質管理は施工中のサンプリング、社内試験や材料メーカーでの試験、公的機関による試験などにより守られています。全天候舗装の分野でも環境問題に積極的に取り組んでいます。
環境対応への取組
ミズノは、社会に地球にフェアな企業であり続けます。ミズノ環境方針の制定、EMS(環境マネジメントシステム)推進活動、ISO14001の取得と実践活動など全天候舗装の分野でも環境問題に積極的に取り組んでいます。
環境配慮型材料の使用
- 環境ホルモンとされる「フタル酸エステル」類含有原料の不使用
- 有機溶剤を使わない「水性トップコート」の使用
- 炎天下の使用環境を改善する「高反射型(遮熱)塗料」の仕様
- 高品質な「リサイクルチップ材」の仕様
- F☆☆☆☆原材料の使用