



MS CRAFTは、環境省の環境技術実証事業(ETV事業)6つの技術領域のうち下記2つの領域において選定され、実証完了しました。
※ 複数の領域が関わる人工芝製品の実証は今回が初めて

環境技術実証事業(ETV事業)とは、環境技術開発者でも利用者でもない信頼できる第三者機関(実証機関)が環境技術環境保全効果等を実証し、その結果を環境省ウェブサイト等で広く公表することにより、環境技術の普及を支援するものです。
表面温度抑制効果
日射反射機能付きパイルを採用し、
更にそのパイルが充填材を覆う構造により、優れた温度抑制機能を発揮。
夏季晴天時において従来品※より−5℃以上の温度抑制効果。
(全天日射強度:約1,000 W/㎡)
A(実証対象):51.8℃
B(比較対象):56.0℃


従来品 直毛型人工芝

温度抑制機能(日射反射機能)付きのパイルでも充填材が見えている部分は温度抑制効果が低い。
MS CRAFT シリーズ

温度抑制機能(日射反射機能)付きのパイルで充填材を上からふんわりとカバーすることにより、反射効率を高め温度抑制。
マイクロプラスチック流出抑制
環境に配慮した特殊捲縮加工パイル。
パイルに捲縮加工を施すことにより、天然芝に近い形状を追求。
パイルが充填材を覆う構造により直毛型ロングパイル人工芝と比べて、
ボールバウンドや降雨による充填材の飛散・流出を軽減。

独自の特殊捲縮加工パイル
- 充填材がパイルを覆い飛散抑制
- 降雨時もゴムチップが浮きづらい
- 横方向に流れる量が少ない
充填材流出試験※1

浸水状況をアクリルケースを使って再現。充填材流出量を従来品と比較し70%以上軽減。
※1 水没・足踏み・排水を1サイクルとし、20回繰り返した際に、水により人工芝エリア外に流れ出たゴムチップの重量(乾燥状態)を計測。
充填材の流出量比較

経年劣化を想定した摩耗試験後も従来品よりも降雨等による充填材流出を抑制する効果も確認・実証済
※従来品=温度抑制機能付き直毛人工芝
INTRODUCTION RECORD
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ベルーナドーム(埼玉県所沢市)
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阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)
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かもめパーク(神奈川県横浜市)
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東山高等学校(京都府京都市)
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帝京長岡高校(新潟県長岡市)
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パナソニック株式会社エレクトリックワークス社
門真構内グラウンド -
福岡工業大学附属城東高等学校
(福岡県福岡市)
伊藤園と共同開発、茶殻を配合したフィールドチップ「グリーンティー」。
茶殻のリサイクル、表面温度抑制、CO2削減を実現します。

約43万本分の茶殻をリサイクル※

伊藤園の「お~いお茶」は、日本を代表する茶系飲料。販売量の伸びとともに、製造後に排出される茶殻の排出量も増加。伊藤園独自の技術「茶殻リサイクルシステム」を活用して共同開発した、Field Chip「Greentea」は、サッカー場1面全量使用の場合、「お~いお茶」ペットボトル約43万本の茶殻をリサイクル活用。ゴム臭がなく、表面温度抑制効果があります。
※サッカー場1面あたり(サッカー場1面:約8,000㎡) ※緑茶飲料「お〜いお茶」525mlペットボトル換算
茶殻リサイクルを通して
持続可能な社会へ。
